シルミノです。
私、実は選挙行ったことないんです。
そもそも「住民票を移さずに地元を離れる」というのが黒に限りなく近いグレーなんですが、浪人(1年)大学(4年)大学院(2年)とその状態でした。
なぜそうしたか。親が「選挙以外に不便がない」と主張したことも一つの理由ですが(※運転免許更新が一番めんどい)、一番の理由は「面倒だから」でした。
そもそも土地勘のない場所で市区町村役所を探して交通機関を確保しそこまで行って住民票を移し、選挙期間が来たら選挙に行くというので誰が行きますか。ハァ~、車もねえ、時間もねえ(以下略)な学生にはどだい無理な話です。
で、不在者投票というのがあります。これも私はこれまでやってきませんでした。なぜか?
「面倒だから」です。
……待って、ブラウザバックしないで。ちゃんと話すから。
なぜ面倒か?答えは「郵便でお取り寄せ」だからです。
ゆとり世代(1991)の私からすると、郵便はオワコンです。メールとかネット申請とかさせてください(※一部自治体はやっていますが、私の住所が置いてあるA市はやっていません)。
しかも、そのやりとりが少なくとも1往復半はします。ざっくり「申請書を送る→投票用の書類が届く→投票する(私がor出先の自治体が住所自治体へ送る)」ですので。
細かいやり方は自治体や総務省のWEBページを見てね……というところなんですが、
申請書フォーマットに希望送付先の記入欄が無いってお前やる気あんのか。(※A市、お前だよ)
「現住所」←住民票が置いてある住所であると私は主張したい 「選挙人名簿記載の住所(現住所と違う場合のみ)」←現住所と同じなので書かないと主張したい
この2つの欄はあるんですけどね。
「わからなかったら電話で!」とかいう若者にとっては最悪な対応も相まって、やる気が起きませんでした。
で、ここから本題です。なぜ今回は不在者投票をやる気になったのか。
結論から言うと、「住民税・所得税を払っているのに選挙権が実質無いのはむかつくから」です。
いやー就職したんですよね~。
それは置いておいて、そもそも私は政治に関心があり、選挙行きたいと思っていたのに行けない勢です。ハードルが多すぎて選挙に行けず、ただでさえむかついていました。
ということで、不在者投票の第一のハードル・「不在者投票申請」を次の記事からやっていきます。仕事で郵便局に行けず、最寄りのコンビニまで自転車片道5分という辺境の地で苦しむ私に乞うご期待!
続く →次の記事