シルミノのしるし

シルミノが好きなもの・気になったことに関してノンジャンルで書いていくブログ。

auの「うたパス」が「LISMO」と統合したせいで着うたフルが聴けなくなる

シルミノです。

 

auの記事が2連続になってしまいますがご容赦を。

しかし結構大ごとなので書くに至りました。

 

「着うたフル」と言えば、auの知名度を格段に向上させたキラーコンテンツでした。

2006年、絢香の「三日月」とともに白いリスが出てきて「LISMO!」と言うCMです。あれで10年の絢香ファン生活が始まったといっても過言ではありません。

 

……私事でしたか?

 

しかし、その「LISMO」で聴けていた「着うたフル」ですが、「うたパス」では簡単に聴くことができません。

全ての楽曲>以前のライブラリの楽曲が見つからない方はこちら と進む必要があります。なお出てくる画面は見慣れたLISMO Player。なぜアップデートしたのか小一時間問い詰めたくなるような仕様です。はっきり言ってLISMO Playerのほうが使い勝手よさげだし。

 

しかし、「なぜアップデートしたのか」をよくよく考えると、「今後着うたフルの対応をやめる」という可能性が出てきます。ここで黙っていると俺の大事な「三日月」その他諸々が消えるんだよ!ということで書きなぐってみたいと思います。

 

 

まずこの図。

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うたパスからのお知らせ

ここに「2015年以前に購入された著作権保護のかかった楽曲」という表現があります。

ところで、au着うたフルの拡張子は「.3g2」でしたが、最近ミュージックストアからDLした楽曲を見ると「.m4a」です。

この2点から察するに、auは「著作権保護の形式が古くなったからサポートするのをやめたい」のだと思います。

簡単にサポートをやめる、と言いますが……

 

だからって、わざわざ買った楽曲を聴けなくするこたあないでしょう?!

 

著作権に関しては、保護をかけるのは賛成ですし無断二次配布なんかはもってのほかです。

ただ、「まっとうな使い方をしているユーザ」を軽視してはいないか?そう問いかけたいのです。

 

このまま放っておくと、更なるアップデートで「サポートやめました!」って言われて聴けない楽曲が突然出てきます。まあそのあとに「サポート再開しろ!」だの「LISMOに戻せ!」だの言われるのが関の山ですが。

 

そこで前向きな解決案なのですが。

旧形式を新形式に変換するソフトウェアの配布」をauさんにはお願いしたいのです。

.docファイルだって.docxファイルに変換できるのですから、多少変になってもいいからいつまでも聴けるような対応をしてほしいのです。

昔、auは「LISMO Port」というCD楽曲の取り込み用ソフトをPC向けに提供していましたが、それと似たような形でよいのです。

LISMO Converter」みたいなソフトで.3g2を.m4aに変換させることさえできれば、(そしてそれが新プレイヤーに対応されていれば、)我々ユーザはまだ納得できます。

 

「うたパス」は見たところまだ粗削りです。それを無理に押し通し、アップデートさせようものなら……「音楽のau」の肩書きは消滅するでしょう。さもなければ、iTunesGoogle Play Musicのほうが今後のデータの消滅可能性が無くて安心です、となってしまいます。(そうなると、「もうauはソフト作らずにインフラやってろ」って話になります)

 

どうかご検討よろしくお願いします。

 

追伸

LISMOの「次に聴く」みたいなやつ、ずっと使ってなかったけど、先日車内でDJのように楽曲順を適当に決めていったのは楽しかったなあ。。カラオケとかもあったし、LISMO Playerは捨てるには惜しい、むしろうたパスプレイヤーのほうが雑魚い……

 

追伸2

ソフトやめてインフラだけやるっていうのも割といいアイディアだと思いますよ。リストラで無駄な人件費カットすれば通信料金の値下げができますし。